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: 美祢咲 すみれ
Ubuntu環境でフリーフォントをWebフォントとして使用する
PictureGoogleフォントなど、フリーフォントをCDNで使用する、というのはみなさんやっていると思います。でも、Webフォントとして配布されていないフリーフォントについて、「このフリーフォント、自分のサイトで使ってみたいな」というのもあるのではないでしょうか?
たとえば、私は、「851手書き雑フォント」が好きで、サイトタイトルになど使ってみたいと思っていました。ちょっとググってみたところ、Ubuntuでも、TTF形式のフォントを手軽にWebフォントに使える形式に変換(今回はWOFF2形式)するツールがあったので、ご紹介したいと思います。
では、順番にいきましょう。851手書き雑フォントからフォントをTTF形式でダウンロードします。ダウンロードするとファイル名が「851tegaki_zatsu_normal_0883.ttf」と長くて大変なので、私は「tegaki.ttf」に変更しました。
次に、WOFF2をインストールするため、端末で下記のコマンドを実行します。
sudo apt install woff2
次に、WOFF2形式への変換は、以下のコマンドを実行します。
woff2_decompress fontname.woff2
CSSに適用するには、以下のようにします。(h1に適用する例です)。「tegaki」のところは、任意の名前で大丈夫です。WordPressの場合ですと、テーマディレクトリの中に入れます。
@font-face { font-family: 'tegaki'; src: url(tegaki.woff2) format("woff2"); } h1 { font-family: 'tegaki'; }
アイキャッチ画像のとおりにうまく適用できました。
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